2006-01-01から1年間の記事一覧

ナショナルミニマム

僕は、ナショナルミニマムとは人間の尊厳を確立することであると考えている。かなり、ミニマムのラインが低いほうだと思う。しかし、この小さな望みすらなかなか保障されているとは言いがたいと感じている。 最初に尊厳という言葉を定義づけておこう。 それ…

やりたいことをやりたいようにやれ

僕の座右の銘である。 人はやりたいことをやりたいようにやらなければならない。これは権利や扇動ではない。義務の言葉だ。人は人として生まれたからには、それぞれの自由と真実と尊厳のために生きなければならないのだ。 これは社会を破壊する思想ではない…

直接知財の効用面での分類

最初の情報は警告音であった*1。 危険な野獣に襲われたとき、自然の猛威が迫ってきたとき、自らの命は絶たれたとしても多くの同胞の命が救われるのならば、それはその種族の生き残り戦略に貢献することになる。これは多くの生物に本能という形で備わっている…

直接知財と間接知財

知財は大きく二種類に分類することができる。。 TV放送などに代表される直接知財と特許などに代表される間接知財だ。ここではそれらの知財の効用および流通特性の大まかな説明をしたい。 直接知財は俗な言い方ではコンテンツになる。いくつか列挙してみよ…

第四次産業の定義

第四次産業をインターネットで検索すると、多少の件数がヒットする。 「第4次産業」で196件、「第四次産業」で180件である*1。意外と多いと考えるか少ないと考えるかは難しいところである。しかし、その中で第四次産業を詳細に研究し解明しようという…

第四次産業 序文

情報の作成・加工に関する産業を第4次産業として定義するべきではないだろうか。 これを考えついたことが、このサイトで経済学の紹介を始める一番の動機である。この命題を解明していけば、ゆくゆくはノーベル経済学賞も取れるのではないだろうか。真剣にそ…

はじめに 3歩先の経済学

「あの人は時代を先取りしすぎたね」 というせりふを時々聞きます。歴史上の偉人だとガリレオやメンデル、ゴッホなどが挙げられます。これらの時代の先を行き過ぎてしまった人は、たいてい不遇な人生を送るはめに陥っています。それが転じて、夢を見すぎて足…